公立高校入試が2017年度に変更されます
愛知県内の公立高校の入試制度が、2017年度(現中学3年生が受験)から変更されます。
主な変更点は、以下の3点です。
①「推薦入試」と「一般入試」が同一日程
②学力検査の配点と時間の変更
③群・グループ分けの見直し
①2016年度までの公立高校の推薦入試は、2月半ばに面接のみで実施され、一般入試は3月の半ばに筆記と面接で実施されていました。すなわち、推薦入試合格者は、筆記試験を受けないまま入学できたのです。しかし、2017年度からは、推薦入試と一般入試が同時に実施されるため、推薦入試を希望する生徒も3月半ばに一般入試の筆記試験を同時に受験し、2日目に一般入試面接とは別に推薦入試の面接を受けることになります。
②これまでの学力検査は国語・数学・社会・理科・英語の5科目を各20問(20点満点)、合計100点で実施されていましたが、2017年度より各2問ずつ増え、22点満点の5教科合計110点になります。試験時間も各5分延長されます。
③三河第1群・三河第2群が統合され、尾張Aの松蔭、尾張Bの小牧南・美和・大府東の4校が1・2群共通校に変更されます。